最近更新された用語
アスベストの吸引が原因となる塵肺。*1
関連する用語
病原体、抗原となる物質、有害物質、鉱物由来の粒子などを吸い込むことで線維化や硬化を起こし、黒く変色した肺。塵肺となった状態を塵肺症と呼ぶ。アスベストによる塵肺を特に石綿肺と呼ぶ。初期症状は息切れや咳、痰の増加。進行すると肺の組織が破壊されることによる呼吸困難を引き起こす。また、気管支炎、肺がん、気胸などの合併症が起こりやすくなる。
過去に建造物に使用された、ケイ酸の塩を主成分とする自然由来の鉱物。石綿とも呼ばれる。吸引によって胸膜中皮腫などの肺の疾患を引き起こすことが明らかとなってからは使用が禁じられている。アスベストは、建材(建築物)、摩擦材(ブレーキ)、パイプ材(上下水道管)、断熱材(ボイラー)などに広く使用されていますが、肺がんや中皮腫を発症する発がん性が問題となり、日本国内においては原則、製造・使用などが禁止されています。NK細胞やキラーT細胞が持つ細胞傷害顆粒に含まれるパーフォリンやグランザイ…
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。