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硝酸とカルシウムとの塩。硝酸石灰とも。組成式は Ca(NO3)2
肥料、花火、冷媒用剤、染色加工剤などに用いられる。*1
関連する用語
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。生体ミネラルの中で Ca が最も多く,生体の構造維持に必要な骨格を形成している。骨以外(体液中や細胞内)で Ca はカルシウムイオン(Ca2+)として存在し,生体機能調節に極めて重要な役割を演じている。体内のカルシウム濃度はビタミンD、副甲状腺ホルモン、カルシトニンの3つによって調節されている。カルシウム全体の99%は骨や歯の成分(ハイドロキシアパタイト)として存在する。血液や細胞中のカルシウムが…
人体の骨や歯を構成するリン酸カルシウムの一種。ヒドロキシアパタイトとも呼ばれる。化学式は Ca102硝酸カルシウムと各種リン酸塩を水に溶解させると、硝酸塩や硝酸などと同時に生成される。骨はハイドロキシアパタイトとコラーゲンから構成される。現在は人工骨、人工歯根、人工関節などに応用されている。骨と融合しやすく、タンパク質や脂質、糖質と吸着しやすいなど人体への親和性を持つ。人の骨の60%、歯のエナメル質の97%、象牙質の70%がハイドロキシアパタイトからできています。非常に硬いが…
硝酸カルシウムを参照。
分子を構成する元素の種類とそれらの数の比率を表す化学式。実験式とも呼ばれる。例えば、グルコースの分子式は C6H12O6 であるが、組成式は構成元素の比率を表すので CH2O となる。イオン結合によってできる物質は組成式で表す。陽イオンを先、陰イオンを後に記述する。
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
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