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神経が傷付くことで起こる非常に長引く痛み。神経因性疼痛とも。通常、触覚を伝える神経回路と痛覚を伝える神経回路は異なるが、末梢神経が障害を受けることで神経回路の編成が起こり、触れただけで痛みを感じる痛覚関連神経回路が形成されてしまっている状態とされる。原因はがんや糖尿病、帯状疱疹、脳梗塞、脳卒中などにより神経系が障害を受けること。慢性的な痛みを引き起こす上に難治性とされる。非ステロイド性抗炎症薬やオピオイド鎮痛薬などの解熱鎮痛薬は無効で、それよりも強力なモルヒネでも鎮痛しないこ…
P2X受容体のひとつ。ミクログリアに発現し、神経因性疼痛に関わることが報告されている。
リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素のひとつ。血小板活性化因子の生合成に必要。リゾPAFアセチルトランスフェラーゼとも呼ばれた。神経因性疼痛モデルのラットでは脊髄後角のミクログリアが増加し、そのミクログリアにはLPCAT2が発現していることが確認されている。
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