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シナプス前終末を参照。
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ケシの実の乳液を固めたアヘンから精製される有機化合物。オピエートのひとつ。1806年 Serturner がアヘンの水溶液にアンモニアを加え放置したところ無色の結晶が得られた。この結晶は、アヘンと同じ麻酔作用が確認されモルヒネと名付けられた。オピオイド受容体に結合して鎮痛作用を発揮するオピオイドのひとつ。アンタゴニストにナロキソンがある。細胞内のcAMPを減少させたり、神経末端のカルシウムチャネルを閉じて痛みの伝搬を遮断する。ドーパミン神経を活性化することによる依存症や便秘、…
神経細胞のシナプスのうち、神経伝達物質を放出する側。プレシナプスとも呼ばれる。ここにシナプス小胞がある。この末端部分の細胞膜をシナプス前膜と呼ぶ。神経伝達物質を放出する際、シナプス小胞とシナプス前膜がカルシウムイオン(Ca2+)によって融合する。軸索終末部には、神経伝達物質の詰まったシナプス小胞があります。神経細胞が興奮すると、細胞は脱分極します。脱分極すると軸索終末部のCa2+チャンネルが開き、細胞外から細胞内へと Ca2+ が流入します。これが引き金となって、シナプス小胞…
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