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シュワン細胞および神経周膜?を構成する線維芽細胞様細胞由来の腫瘍。*1
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神経から生じる腫瘍。成人に起こる大部分は神経線維由来。-神経線維腫-神経鞘腫-神経節腫(神経節細胞腫)-神経芽腫(神経芽細胞腫)-神経節芽腫(神経節芽細胞腫)-褐色細胞腫
末梢神経の髄鞘を形成する細胞。神経鞘細胞とも呼ばれる。末梢神経の髄鞘では、シュワン細胞の周りを多糖類からなる基底膜が包む。
生物を構成する基本単位。全ての生物の体は細胞(の集合)で出来ている。人間の成人は約60兆個の細胞から成るとされる。細胞の大きさや形は生物の種類や存在する部位によって異なる。ヒトは約270種類の細胞から構成されると考えられている。細胞をセル(cell)と命名したのは、フックの法則を発見したロバート・フック(Robert Hooke)である。一つの細胞で体が構成されている生物を単細胞生物、複数の細胞で体が構成されている生物を多細胞生物と呼ぶ。細胞が一定のパターンで集まったものが組…
皮膚の真皮に存在する細胞。血小板によって呼び寄せられ、創傷治癒やコラーゲンの産生に関わる。創傷治癒においてはα-アクチンを発現する強い収縮能を持つ細胞に分化する。線維芽細胞は真皮にあり、創傷時に細胞外マトリックス成分としてコラーゲンやプロテオグリカンなどのグリコサミノグリカン類を産生する。間質において、コラーゲンなどの細胞外マトリクスを主に産生しているのは線維芽細胞であるといわれている。
体の表面や内部に出来る、細胞が異常に過剰増殖してできた塊。新生物とも呼ばれる。原則として単一の細胞に由来する。増殖が穏やかで浸潤などの悪影響がない場合は良性腫瘍と呼ばれる(無害という意味ではない)。-良性腫瘍-悪性腫瘍(がん)
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