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食品の発酵に利用される細菌のこと。スターター菌とも。*1
パンを膨らませる種菌はパン種と呼ばれる。
関連する用語
食品に良い影響を与える細菌の代謝のこと。アルコール発酵や酢酸発酵、乳酸菌による発酵など。発酵という名は、その様子が二酸化炭素の泡が盛んに放出され沸騰(fervere)しているように見えることから付けられたとされる。発酵とは、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に作用することをいいます。微生物という目に見えない小さな生き物が働いた結果が「発酵」です。厳密には、有機化合物を有機化合物で酸化することでエネルギー(ATP)を得る過程のこと。酸素ガスが利用できず、しかも硝…
小麦粉(強力粉)、酵母(イースト菌)、食塩、水を主な原料とする食品。任意でバターや砂糖、牛乳、卵などが加えられる。英語ではブレッド。パンはポルトガル語(pão)に由来する。農林水産省のパン類品質表示基準では、「小麦粉又はこれに穀粉類を加えたものを主原料とし、これにイーストを加えたもの又はこれらに、水、食塩、果実、野菜、卵、及びその加工品、砂糖類、食品油脂等を練り合わせ、発酵させたものを焼いたもので水分10%以上のもの」と定義される。酵母は生地に含まれている糖を発酵させて二酸化…
味噌や醤油、みりん、清酒、甘酒などの醸造食品の製造に使用される種菌。
日本酒の製造に必要な種菌。麹によって糖化した米の成分をアルコール発酵させる酵母。
原核生物のひとつ。真正細菌やバクテリアとも呼ばれる。真菌(酵母、カビ、キノコ)とは異なる。-グラム陰性菌-グラム陽性菌細菌は単独ではなく、多数の細菌が集まったバイオフィルムを形成して生息する場合が多い。
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