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上から2つ目の腰椎の椎骨。L2とも呼ばれる。
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第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。上位胸髄の中間外側核は主に心臓を中心とした循環系の中枢を交感神経支配し、中~下位胸髄の中間外側核の多くはその高さの支配臓器の血管床に分布していると考えられる。中間外側核の大きさと神経細胞数は第二胸髄の高さで最大。第二胸椎の部分には心臓の運動に関わる神経細胞群、第十一胸椎の部分には血管の運動に関わる神経細胞群が存在している。仙髄(第二仙椎〜第四仙椎)の中間質外側核には勃起中…
頚髄下部から胸髄(第一胸椎から第二腰椎の高さ)の中間質が外側へ突出した灰白質。脊髄の交感神経が存在する部位。小型で交感神経系の多極神経細胞(中間質外側核)があり、その内側にやや散在性の神経細胞群(中間質内側核)が存在する。
脊椎を構成する骨。椎体と椎弓から構成される。下図は胸椎の椎骨の構造。24個(頚椎〜腰椎)の椎骨が重なって脊椎となる。椎体と椎弓の間の空洞(椎孔)に神経(脊髄や神経根)が通る。椎骨は椎間関節と椎体の間の椎間板と靱帯によって連結されている。椎体の前部側にある前縦靱帯と、椎体の後部側にある後縦靱帯があり、前者は背骨が後方にそり過ぎないように働いており、後者は背骨が前方に曲がり過ぎないように働いている。また隣り合う棘突起どうしを連結している棘間靱帯と棘上靱帯があり、両者はともに背骨が…
腰の部分にある脊椎。5つの椎骨(L1〜L5)から構成される。第四腰椎(L4)と第五腰椎(L5)の間、第五腰椎と仙椎の間は腰痛の原因となる症状が発生しやすい。-第一腰椎-第二腰椎-第三腰椎-第四腰椎-第五腰椎
胸管の始部にある、左右の腰リンパ本幹と腸リンパ本幹が合流して太くなった部分。ヒトでは腸リンパ本幹と左右の腰リンパ本幹が合して,通常第二腰椎の前で,腹大動脈の右背側にさまざまの広さの乳糜槽をつくる.
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