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上から11番目(下から2番目)の胸椎。T11とも呼ばれる。
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第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。上位胸髄の中間外側核は主に心臓を中心とした循環系の中枢を交感神経支配し、中~下位胸髄の中間外側核の多くはその高さの支配臓器の血管床に分布していると考えられる。中間外側核の大きさと神経細胞数は第二胸髄の高さで最大。第二胸椎の部分には心臓の運動に関わる神経細胞群、第十一胸椎の部分には血管の運動に関わる神経細胞群が存在している。仙髄(第二仙椎〜第四仙椎)の中間質外側核には勃起中…
縦12cm、横5~6cm、厚さ2.5cm、重さ140g程度のそら豆型の臓器。人体には腰(背中側)の左右に二つの腎臓があり、位置は第十一胸椎から第三腰椎の間。右腎は左腎よりやや低い位置となる。また、左腎は右腎よりも重い。1分間に約1Lの血液が流れ込み、心臓以外では体内で最も血液の流れが多い臓器とされる。立ち上がると腎臓の位置は通常、約2~3cm下がる。痩せ型の人では下がりやすく、骨盤の中まで下がる場合がある(遊走腎)。血液からの老廃物(尿素窒素、クレアチニン、尿酸など)と余分な…
胸部の脊椎。12個の椎骨(T1〜T12)から構成される。胸椎を構成する椎骨の椎体の高さは頚椎より高く、腰椎より低い。また、その一つひとつの椎弓の左右に肋骨と連結するための関節面を持ち、そこから肋骨が伸びている。
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