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水と電解質が等しく失われた脱水症。低張性脱水と高張性脱水の混合型。*1
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水分子(2個の水素原子と1個の酸素原子からなる極性分子)が水素結合で繋がり集まったもの。水分とも。水分子同士の水素結合は繋がったり離れたりするため、これが水の流動性のもととなる。成人男性では体重の60%、成人女性では55%を占める。新生児では体重の70〜80%を占めるが、加齢とともにその量は減少し、高齢者では40〜50%となる。脂肪は筋肉に比べて保持できる水の量が少ない。体内では、細胞内外で物質を溶かす、浸透圧の調節を行う、体温を調節するなどの役割を持つ。大気圧においては4℃…
等張性整脱水を参照。
下痢や嘔吐、発汗によって電解質(ナトリウムイオン)が失われ、細胞外液の濃度が低下して浸透圧が下がる脱水症。
水が不足し、細胞外液が濃縮されて浸透圧が上昇する脱水症。
水とナトリウムイオンなどの電解質が失われることで細胞外液量が減少した状態。体重の2%以上の水分を失うことで起こる症状。初めは体温上昇が起き、口渇を感じ、進行すると汗や唾液、尿の減少や頭痛、食欲不振、頻脈が起こる。体重の6%以上を失う重症になると筋肉の痙攣、振え、吐き気や頭痛、意識障害などが起こる。-高張性脱水(水欠乏性脱水)-等張性整脱水(混合性脱水)-低張性脱水(Na欠乏性脱水)
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