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筋肉全体を包む筋外膜から内部へ伸びて、筋束ごとに筋肉を分割している膜(線維性結合組織)。*1
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
上皮を支える結合組織。主にコラーゲンで構成される。-疎性結合組織-密性結合組織-膠様組織-細網組織-脂肪組織
筋肉全体を包む膜。筋肉の両端で腱となる。筋上膜とも呼ばれる。筋全体をまとめている厚くてかたい結合組織を筋上膜といい、肉眼解剖でいう筋膜に相当する。筋線維を数本ずつ束ねているやや厚い結合組織を筋周膜といい、筋周膜に束ねられた筋線維の束を筋線維束という。
筋肉を構成する筋線維の束。筋束は筋周膜で包まれて一単位となる。筋線維束とも呼ばれる。筋束(一次筋束)が複数集まり、さらに太い二次筋束、三次筋束、...となる。筋束が複数集まったものが筋肉である。筋外膜の内部では、最大150もの筋線維がまとまって筋線維束を形成し、筋周膜と呼ばれる結合組織に包まれている。
個々の筋繊維を包む結合組織の膜。筋周膜で包まれた筋繊維の束(筋束)をさらに分割する。
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