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筋線維に同じ。
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筋肉を長期間使用しないことで起こる、その筋肉の萎縮。廃用性筋萎縮とも。光学顕微鏡レベルでは、筋繊維が萎縮し、その形態は円形化する上、細胞間間質には結合組織の増生が認められる。電子顕微鏡レベルでは、アクチン線維およびミオシン線維はびまん性に配列の異常や断列あるいは消失が見られる。ミトコンドリアや筋小胞体、グリコーゲン顆粒は縮小・減少する。筋肉のタンパク質の合成が抑制されると同時に、カテプシンDの活性が約50%程度上昇して分解が促進される。タグ:
筋肉が急激に収縮したり、収縮している際にその筋肉を伸ばす力が外から加わったりすることで起こる筋繊維の損傷や断裂。スポーツによって起こる事が多く、下腿三頭筋や大腿四頭筋、ハムストリング(大腿二頭筋、半膜様筋)に起こりやすい。走る動作においては、足を前方に振り出す際に発生しやすいとされる。その筋肉が結合している関節の屈曲によって痛みを感じるが、肉離れが重症であるほど軽い屈曲で痛みが現れる。
筋肉を構成する細胞(合胞体)。筋細胞とも呼ばれ、筋繊維とも書かれる。直径10〜150μm、長さ数〜30cmの細長い線維状で、多数の未分化な筋芽細胞が分化・融合して形成された合胞体(多核細胞)である。骨格筋の筋線維は長さが数cmにもなる長い円柱型の細胞。手足を動かすための筋肉は、膨大な数の筋肉細胞のかたまりです。これらを筋線維といいます。筋線維の1本1本には、脊髄にある運動神経細胞から出る神経線維の終末が入り込んでいます。筋線維は収縮性のタンパク質からなる直径1〜2μmの筋…
カドヘリンのひとつ。筋繊維の細胞膜上に筋衛星細胞から発現する接着分子。
個々の筋繊維を包む結合組織の膜。筋周膜で包まれた筋繊維の束(筋束)をさらに分割する。
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