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ムチンなどを含む粘性の高い液体を分泌する腺。*1
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気道や消化管を中心とする上皮細胞の膜表面(アピカル側)に分泌され、外部の刺激から上皮細胞を保護する役割を有する分子量4,500万以上の高分子糖タンパク質。小胞体で合成されて細胞内顆粒に蓄えられ、 様々な刺激に反応して細胞外へ開口放出により分泌される。 私達の消化管内には、摂取した食物や腸内細菌が存在している。そのため消化管の表面は粘液で保護されている。この粘液の主成分はムチンと呼ばれる物質である。ムチンは非常に多くの糖が結合したタンパク質(糖タンパク質)であり、これが不足する…
漿液腺と粘液腺をどちらも持つ腺。顎下腺は漿液腺が大部分を占め、一部に粘液腺が混じった混合腺である。
体内で物質の分泌を行う器官。腺上皮とも。-外分泌腺-内分泌腺
鼻腔の粘膜(上皮細胞)に存在する、漿液腺と粘液腺が混ざってできる外分泌腺(混合腺)。鼻汁を分泌する。管状胞状腺。粘膜下固有層には豊富な鼻腺の分布をみる。鼻腺は漿液腺細胞と粘液腺細胞とが混在する混合腺でその数は成人で鼻粘膜 1mm2 あたり8個といわれている。
細胞が細胞内で合成された物質を細胞外に放出する現象。読みは「ぶんぴ」または「ぶんぴつ」。分泌の様式によって以下のように分類される。-内分泌-外分泌
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