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精子の前駆体となる細胞。精祖細胞から分化する。*1
関連する用語
始原生殖細胞から分化してできる精細胞。成熟すると精子になる。有糸分裂を繰り返した後、減数分裂によって一次精母細胞へ分化する。
精細管に存在し、精子の元となる様々な分化段階の細胞の総称。-精祖細胞-精母細胞-精子細胞
精巣や精子に特異的に発現し、精子の全糖脂質の9割以上を占める硫酸化糖脂質。精母細胞以降の生殖細胞の細胞膜構成成分。精子の発生分化に必須な分子であることが報告されている。精子の発生過程において、グリセロ脂質からガラクトリピドを経て精母細胞のゴルジ体生体膜で生合成される。タグ:
生物を構成する基本単位。全ての生物の体は細胞(の集合)で出来ている。人間の成人は約60兆個の細胞から成るとされる。細胞の大きさや形は生物の種類や存在する部位によって異なる。ヒトは約270種類の細胞から構成されると考えられている。細胞をセル(cell)と命名したのは、フックの法則を発見したロバート・フック(Robert Hooke)である。一つの細胞で体が構成されている生物を単細胞生物、複数の細胞で体が構成されている生物を多細胞生物と呼ぶ。細胞が一定のパターンで集まったものが組…
男性(オス)が持つ生殖細胞。前駆体は球形の精子細胞。精液全体の1〜5%を占める。ヒトでは約1〜3億個。体深部の温度では相同染色体を精子に分配する減数分裂ができずに細胞死を起こすため、体外に出た陰嚢内の精巣で作られる。先端にはアクロソームと呼ばれる袋状の細胞小器官が存在し、この内部に受精に必要なタンパク質(酵素)が含まれる。精子の尾の部分の鞭毛は、その付け根に存在するミトコンドリアが生み出すエネルギーによって動く。受精の場である卵管膨大部に到達できる数は数百個程度。その内の1つ…
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