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体内に蓄えられているグリコーゲンからグルコースをつくること。*1
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ヘキソースに分類される単糖類のひとつ。グルコースは葡萄から初めて取り出されたことからブドウ糖とも呼ばれる。異性体にフルクトースがある。分子式は C6H12O6天然にはD体(D-グルコース)として存在する。グルコースとだけ書いた場合はD-グルコースのことを指す場合が多い。構造によってα-D-グルコースとβ-D-グルコースの2種類に分けられる(立体異性体)。食品に含まれるマルトースやスクロースなどの二糖類やデンプンは消化液に含まれる酵素によって分解されグルコースを生じる。大部分は…
多数のグルコースがグリコシド結合(α-1,4結合およびα-1,6結合)で連なった多糖類。アミロペクチンよりも枝分かれが多い。動物のエネルギー貯蔵物質のひとつ。主に肝臓や筋肉にグリコーゲン顆粒として貯蓄される。肝臓では60〜80g、筋肉には300g以上のグリコーゲンが貯蔵される。一部のグリコーゲンは、グリコゲニンと呼ばれるタンパク質を中心にグルコース鎖が結合する以下のような構造を持つとされる。これはプロテオグリカンの一種と言える。体内のグリコーゲンは運動によって減少し、炭水化物…
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