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糖質の分解に関わる酵素の総称。以下の種類がある。*1
関連する用語
クロロゲン酸類の一種。クロロゲン酸の異性体。2つのカフェオイル基を持つ。ジクロロゲン酸とも。コーヒーに含まれる。含有量は7%程度。クロロゲン酸の異性体の中で最も強く糖質分解酵素の活性を阻害する。-3,5-ジカフェオイルキナ酸(3,5-diCQA)-3,4-ジカフェオイルキナ酸(3,4-diCQA)-4,5-ジカフェオイルキナ酸(4,5-diCQA)-1,5-ジカフェオイルキナ酸(シナリン)
生体内における酵素とは、化学変化において触媒の働きをするタンパク質を指す。生体触媒とも呼ばれる。触媒はそれ自身は変化せず、他の物質の化学反応を促進する。具体的には、化学反応に必要なエネルギー(活性化エネルギー)を下げて、反応の速さを数百万~数億倍にする。食品の発酵も酵素の働きによるものであり、酵母(ギリシャ語では zyme)の中(ギリシャ語では en)で発酵が起きることから酵素(enzyme)と名付けられた。酵素の中には、他の酵素と結合して複合体として働くものもある。例えばク…
デンプンが持つグリコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。AMYやジアスターゼとも呼ばれる。消化液中には唾液や膵液に多く含まれる。唾液に含まれるアミラーゼを唾液アミラーゼ(S型アミラーゼ)、膵液に含まれるアミラーゼを膵アミラーゼ(P型アミラーゼ)と呼んで区別する場合がある。S型アミラーゼは腸管や肺、卵巣などにもわずかに存在する。食品にもアミラーゼを含むものがある。唾液に含まれるアミラーゼの活性を調べることで、副交感神経のストレスを調べることができる。ストレスにより唾…
グリコシダーゼの一種。-α-グルコシダーゼ-β-グルコシダーゼ
炭水化物のうち、糖質分解酵素によって分解されて吸収またはそのまま吸収される糖類。三大栄養素のひとつ。化学的には、3〜9個の炭素の骨格と水素、酸素で構成される有機化合物。炭水化物のうち、消化・吸収されないものは食物繊維という。つまり、糖質は炭水化物から食物繊維を除いた分を指す。糖質 = 炭水化物 - 食物繊維糖質はほとんどが体内でグルコース(ブドウ糖)に変換される。糖質には以下のものが含まれる。-単糖類-少糖類--二糖類--オリゴ糖-多糖類-糖アルコール-高甘味度甘味料単糖類と…
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