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呼吸細気管支を参照。
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2001年に発見されたパラミクソウイルス科のマイナス鎖RNAウイルス。150~600nmの多形性もしくは球形。エンベロープを持ち、13~17nmの突起構造を持つ。人に感染するものを特にヒトメタニューモウイルスと呼ぶ。上気道および下気道に感染して増殖する。ウイルスによる呼吸器感染症の一因となる。RSウイルスに似た遺伝子を持ち、臨床症状も類似する。ヒトでは,鼻腔,気管,細気管支の睫毛上皮細胞の糜爛,破壊,細胞構築の乱れ,細胞間の浮腫,気道の周辺に好中球の細胞浸潤,肺胞内への細胞浸…
浅くて速い呼吸。肺炎などによって肺コンプライアンスが減少した際の換気不足を呼吸回数で補おうとした結果として生じる。新生児では60回/分以上、乳児は50回/分以上、幼児は40回/分以上が診断の目安。新生児では、肺胞液の吸収障害により貯留した肺胞液が細気管支を圧迫することが原因となる。これは呻吟を伴う。
皮膚や口腔、咽頭、食道、気管、気管支、細気管支などの表面に存在する、薄く平らな細胞。口腔粘膜は重層扁平上皮に覆われており、悪性腫瘍は扁平上皮細胞から発生する扁平上皮がんが多い。
肺炎のひとつ。組織学的には細気管支と肺胞管の腔内にポリープ様の肉芽組織形成を認め,肺胞壁レベルの間質や気腔内への小円形細胞や泡沫状マクロファージの浸潤と集簇を様々な程度で認めるが,既存の肺胞構造は保たれている.
気管から始まる内径2mm以上の気道。それより細い気道(気管支、細気管支)は末梢気道と呼ばれる。
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