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細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)のこと。
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非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。CD8+T細胞は、細胞傷害性T細胞として自己・非自己の識別や不用な細胞やウイルス感染した細胞、ガン化した細胞など生体に危害を与える細胞の殺傷・除去に関わっている。樹状細胞からの抗原提示を受ける。MHCクラスⅠ分子に挟み込まれた病原体由来のペプチドを認識する。病原体に感染した体細胞はMHCクラスⅠ分子によって病原体由…
通常は免疫の対象とならないために免疫寛容ではなく、抗原性を持つ体内の成分のこと。自己の成分であるにもかかわらず異物と認識される。目の水晶体のタンパク質や睾丸内の一部などは、普通、生涯に渡って免疫細胞と接することがないため、隔絶抗原となり得る。内分泌組織や脳神経系組織は、免疫系から隔離された位置に存在している。このような臓器が外傷や感染などで傷害を受け、リンパ球がその部分に到達できるようになったり、その抗原が漏れだしてリンパ組織に到達したりすると、その抗原に対して抗体が作られた…
キラーT細胞のこと。
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