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細胞外に伸びる、タンパク質が繊維状になった構造体。
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毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。英語ではプロテインと呼ばれ、これはギリシャ語で「一番大切なもの」を意味するプロティオス(proteios) に由来する。体内に存在する酵素や受容体、免疫の抗体、血液中の血球などもタンパク質によって構成されている。人体全体の10〜15%程度を占める。化学的には、アミノ酸から成るペプチドが集まった一本のポリペプチドから作られる巨大な分子。タンパク質を構成す…
アニソールに3つの塩素原子が結合した誘導体。ワインのブショネ(コルクテイント、コルクによる品質劣化)の主な原因となる芳香族化合物。活性型の塩素とコルク栓に寄生する微生物によって自然発生する。嗅細胞の線毛に発現しているCNGチャネルの活性を抑制することで嗅覚の弱化(嗅覚マスキング)を引き起こす。
嗅細胞から鼻腔に6~数十本伸びる毛(線毛)。嗅細胞の樹状突起。嗅毛の長さは哺乳類では1~2μm、爬虫類では50~80μm、両生類のカエルなどでは200μm。
咳やくしゃみによって空気中に飛ぶ、水分を多く含んだ直径5μm以上の粒子。重いので空気中に浮遊はせず、飛距離は1〜2m程度。感染症にかかっている場合、飛沫にはその病原体が含まれるため、他者の鼻や喉の粘膜に付着すると感染が広がる(飛沫感染)。飛沫の水分が蒸発し、小さくなったものを飛沫核と呼ぶ。飛沫は無風状態の室内ではすぐに落下しますが、飛沫核は長時間空気中に浮遊します。また、飛沫は吸い込まれても気道粘膜上皮の線毛運動により排除されることが多いですが、飛沫核は非常に小さいため肺の奥…
線毛をもつ多列上皮。気道に存在する。
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