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全身の筋肉や関節周辺で強い痛みや強張りが慢性的(3ヶ月以上)に続く疾患。線維筋痛症候群とも。患者のほとんどが女性で50代および60代に多い。痛み以外には、睡眠障害や過敏性腸症候群、全身倦怠感、痺れ、頭痛などの自律神経症状を伴う場合がある。全身の各部位に18ヶ所の特定の部位に圧痛がある以外に検査所見に異常がないことから、原因不明の痛みとして取り扱われることが多い。原因として感染症や炎症性疾患などを契機とするものが56.2%、手術21.2%、外傷16.9%、スポーツ3.8%とされ…
抗原としてペプチドではなく微生物由来のビタミンを認識するT細胞。線維筋痛症候群の診断の指標となる。ヒトの末梢血液、腸管(粘膜固有層やパイエル板)、肝臓に存在するT細胞のそれぞれ1~8%、1~10%、20~50%を占める。マウスには存在しない。増殖にはB細胞や腸内細菌の存在が必要とされる。微生物に対する感染防御や炎症性腸疾患、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症などの自己免疫疾患に関与することが報告されている。CD4陽性、CD8陽性、CD4CD8両陰性の3種類が存在する。
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