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頭頂葉の部位。ブロードマン領野の40野。
言語機能や疲労感の記憶に関わることが報告されている。*1
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脳溝(脳の皺)同士の間にある盛り上がり。脳表面の凸部分。妊娠2か月以降、 脳胞の深部にある脳室層で細胞が盛んに分裂・増殖し、生まれた神経細胞が脳表面に向かって垂直に移動するにしたがって、 大脳は大きく厚くなり、層構造ができます。これにともない大脳の表面積も増え、多数の凹凸(脳溝・脳回)が生じ、脳の大まかな形ができてます。-前頭葉--中心前回--上前頭回--中前頭回--下前頭回-頭頂葉--中心後回--上頭頂小葉--下頭頂小葉(縁上回、角回)-側頭葉--上側頭回--中側頭回--下…
大脳皮質を細胞構築学的に区分し、領野ごとに番号付けされたもの。1909年にドイツのコルビニアン・ブロードマン(Korbinian Brodmann)によって定義された。ブロードマンの脳地図とも。ブロードマンは大脳新皮質の組織の神経細胞を染色して可視化し、組織構造が均一である部分を一まとまりとして区分して1から52番まで番号をふった-一次体性感覚野(1〜3)-一次運動野(4)-体性感覚連合野(5)-前運動野・補足運動野(6)-体性感覚連合野(7)-前頭眼野(8)-背外側前頭前野…
大脳の頭頂部(体性感覚野の後方から後頭葉にかけての部位)。空間の認識や視覚、体感、計算処理などに関わる。頭頂葉が傷害されると失認や失行が現れる。-右頭頂葉-左頭頂葉
神経細胞の結合(シナプス)が定着したもの。強い刺激による入力や繰り返しの入力があると、神経伝達物質の放出量の増加やシナプスの数の増加などによって記憶は増強される(長期増強)。記憶とは、神経ネットワークが本来の外部および内部からの入力がなくても駆動することによって脳内に一定のイメージや言語、および身体の動きなどが再現されること、すなわち "神経ネットワークの定着" と言い換えることができます。... 海馬で繰り返しの刺激がなく必要ないと忘却されます。繰り返し…
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