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抗生物質または化学療法剤に対する耐性を付与した乳酸菌。*1
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生物(主に細菌)の細胞の育成に関わる働き阻害する物質。抗菌薬のひとつ。阻害する働きは、DNA複製やRNA合成、タンパク質合成、細胞壁合成など抗生物質の種類によって異なる。感染症の治療薬や防腐剤として用いられる。-β-ラクタム系--セフェム系--ペニシリン系--カルバペネム系--モノバクタム系-グリコペプチド系-テトラサイクリン系-マクロライド系
胃腸炎に対して利用する医薬品。有効成分は主に乳酸菌(耐性乳酸菌)。
耐性乳酸菌を利用した整腸剤(耐性乳酸菌製剤錠)の商品名。緑膿菌やブドウ球菌、プロテウスの増殖抑制効果および、抗菌剤投与時に腸内に現れる真菌やクロストリジウム、クレブシエラなどの増殖を抑制して腸内細菌を正常にする。感染症の治療に抗菌剤が広く使用されるが,抗菌剤の投与により腸内細菌叢が乱れ,しばしば下痢,軟便といった副作用や,ときとして偽膜性大腸炎や出血性大腸炎といった重篤な疾患を引き起こすことがある.この抗菌剤投与時の腸内細菌叢の乱れを正常化する目的で,耐性乳酸菌製剤が併用され…
主にがんに対する薬物療法を指す。がん細胞の増殖を阻害する化合物の投与など。いわゆる「抗がん剤」とは、がん細胞の細胞分裂過程に働き、がん細胞の増殖を妨げたり、細胞が成長するのに必要な物質を作らせない、あるいは過剰に産生させてがん細胞の死滅を促す「化学療法」のことをいう場合が多いです。
一定期間の薬物投与によって起こる、その効果の低下(脱感作)。
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