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耳の外に突き出している部分。皮膚と軟骨から構成される。
音を集める役割を持つ。
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耳介や鼻梁、咽頭、気管、気管支、関節などの軟骨に繰り返し炎症が起こる疾患。コラーゲンに対する自己免疫によると考えられている。40〜60代に好発する。耳介軟骨に最も起こりやすく、難聴や耳鳴り、めまいなどが起こる。3分の1の症例で他の自己免疫疾患や悪性腫瘍などを併発する。再発性多発軟骨炎は、全身の軟骨組織に系統的に炎症をきたし、炎症が持続すれば、軟骨組織の破壊による脆弱化をきたす比較的まれな疾患である。本疾患に特有の局所症状は軟骨に一致した疼痛、発赤、腫脹であり、特に耳介、鼻根部…
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。リンパ節の役割は、リンパ液に含まれる異物を取り除き、それらが組織や血管内に侵入するのを防ぐこと。リンパ節の役割は、大きくは「免疫」と「老廃物の処理」の2つで、前者では、免疫細胞たちの情報交換の場として、また戦闘の司令塔としての機能を果たしています。リンパ節で炎症…
主に骨の端を覆い関節の運動を支える組織。軟骨細胞によって構成される。新生児の骨の約40%が軟骨とされる。関節腔に露出する面と骨に接着する面を除いて軟骨膜によって包まれている。軟骨の内部には血管も神経も存在しない。複数種類のコラーゲン(Ⅱ型コラーゲン、Ⅸ型コラーゲン、Ⅺ型コラーゲン)やアグリカンから成る。自己修復能力が低い。軟骨は発生期に骨格の鋳型として体を支えています。そして生後は成長軟骨として身長を伸ばし、関節軟骨として運動機能を担っています。軟骨基質を産生し、その成分によ…
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。皮膚は表皮とその下の真皮の2層から構成される。さらに真皮の下には皮下組織があり、それによって奥にある筋膜、腱膜、骨膜などに緩やかに結び付いている。手の皮膚が風呂などで長時間、水に浸かった時にしわができる(ふやける)理由は以下の2つの説がある。+手の皮膚の表面にある、死んだ細胞が重なっている角質の層に水分がしみ込むことで膨らみ、角質層の下にある皮膚と体積の差ができて、しわができる。+指の神経が切れている人の指はふやけ…
軟骨の種類のひとつ。黄色で透明度が高い。弾性線維が束を形成し、軟骨細胞の周囲で特に密度が高い。耳介や外耳道、耳管、喉頭蓋、喉頭軟骨の一部に存在する。
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