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肋骨を構成する硬い骨。第一肋骨から第十肋骨までは肋軟骨を介して胸骨に繋がる。
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体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
胸郭の前方中央にある、肋骨(第一から第七肋骨)の肋軟骨と鎖骨の軟骨が結合する骨。以下の3つの骨から構成される。-胸骨柄-胸骨体-剣状突起
胸郭を構成する骨のひとつ。俗にあばら骨と呼ばれる。肋硬骨と肋軟骨から成り、左右に12本ずつ、計24本存在する。胸椎の椎体から左右対象に伸び、上から10本目までの肋骨(第一肋骨〜第十肋骨)は胸郭前方にある胸骨と結合する。第七肋骨までは肋軟骨で直接胸骨に繋がるが、第八肋骨〜第十肋骨はそれぞれ上の肋骨の肋軟骨に合流する。11番目と12番目の肋骨は胸骨に結合せず浮遊肋と呼ばれる。肋骨の間には肺を膨らませる筋肉である肋間筋がある。
肋骨を胸骨に繋げる軟骨。これによって呼吸の際の肋骨の柔軟性が発揮される。肋骨と胸骨がつながる部分は、肋軟骨とよばれる軟骨でできています。肋骨は、息をすうときに肺がふくらむのを助けなくてはならないため、動きやすいつくりになっているのです。
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