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肋骨の最も下部。第七肋骨〜第十肋骨の前部が連結して弓状となった部分。
関連する用語
肋骨弓の下の部位。
胆嚢や胆管など、胆汁が通過する部位に胆石ができる現象。日本人の胆石保有率は7人に1人と推定されている。女性の発症率は男性の2倍であり、40代の肥満の女性に特に多いとされる。胆石は超音波検査で発見される。胆石ができる位置の違いによって以下のように分けられる。-肝内結石(肝内胆管)-胆管結石(胆管)-胆嚢結石(胆嚢)脂肪の多い食事の後1〜2時間経った頃や夜中に起こるのが特徴。胆石発作と呼ばれる突然の強い痛みが右側腹部周辺で起こる。細菌感染による胆嚢炎を起こす場合がある。典型的な症…
胸郭を構成する骨のひとつ。俗にあばら骨と呼ばれる。肋硬骨と肋軟骨から成り、左右に12本ずつ、計24本存在する。胸椎の椎体から左右対象に伸び、上から10本目までの肋骨(第一肋骨〜第十肋骨)は胸郭前方にある胸骨と結合する。第七肋骨までは肋軟骨で直接胸骨に繋がるが、第八肋骨〜第十肋骨はそれぞれ上の肋骨の肋軟骨に合流する。11番目と12番目の肋骨は胸骨に結合せず浮遊肋と呼ばれる。肋骨の間には肺を膨らませる筋肉である肋間筋がある。
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