健康用語WEB事典

肝星細胞(hepatic stellate cell)

肝臓を構成する細胞全体の約5%を占める細胞ビタミンAを蓄える役割を持つ。肝臓星細胞星細胞とも呼ばれる。*1

また、プロスタグランジンのひとつのPGD2に対する受容体であるDP1?肝臓内で唯一発現する細胞であり、これによって肝炎の抑制を行うことが報告されている。*2

*1KAKEN — 研究課題をさがす | 肝臓星細胞のビタミンA取り込みの分子機序の解明 (KAKENHI-PROJECT-13770030): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13770030/
*2ビタミンAを貯蔵する肝星細胞が肝臓の炎症を制御していた -肝炎、肝硬変、肝癌の予防や治療法開発に期待- — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/151013_1.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:54