最近更新された用語
胆嚢にできるポリープ。通常、自覚症状がなく超音波検査などで発見される。*1
関連する用語
胆嚢ポリープの約90%を占めるポリープ。胆嚢の中に多発しやすい。多くは数mm以内のものが多く良性。胆汁中のコレステロールエステルが胆嚢粘膜に沈着して発生するが、血液や胆汁中のコレステロール濃度とはあまり関連がないとされる。
西洋梨形の長さ8〜12cm、容積30〜50mlの袋状の臓器。肝臓で合成された胆汁を蓄えたり濃縮したりする。胆囊とも。食事を摂るとホルモンの働きによって収縮して、胆汁を胆管から十二指腸に送り出す。胆嚢の内部に結石ができる病気を胆石症(胆嚢結石)と呼ぶ。
超音波の反射を映像化することで内臓や胎児の異常を確認する検査。エコー検査とも呼ばれる。放射線による検査と異なり身体への悪影響が無く、様々な方向からリアルタイムな映像を映し出せるという利点がある。一方、観察可能な領域が小さく、骨や空気などによって見辛くなるという問題点がある。超音波検査は全く侵襲がなく、また簡便に行うことができるのでスクリーニング検査として優れており、腎がん、腎・尿管結石、膀胱がん、膀胱結石、前立腺肥大症等、多くの疾患の診断が可能です。
疾患によって引き起こされる、自覚できる異常。体調の悪さ。末期にならないと自覚症状が現れない疾患の発見には定期的な健康診断が必要になる。
臓器内にできる新生物(できもの)。ポリープを構成する原因の違いによって以下のように分類される。-腫瘍性ポリープ(腫瘍に同じ)-コレステロールポリープ腫瘍性ポリープは悪性腫瘍となる恐れがある。大腸では良性腫瘍よりも悪性腫瘍である場合が多いとされる。ポリープを平たく言うなら「イボ」です。しかし私達にできる「イボ」は放置しても“がん”にはなりません。大腸ポリープはがんの源であるという点が最も重要です。大腸にできるポリープの約80%は、腺腫といわれる“がん”になりやすいポリープです。…
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。