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脳の海馬や脂肪細胞から分泌されるアディポカイン(ホルモン)のひとつ。肥満ホルモンとも呼ばれる。レプチンは脳の視床下部の満腹中枢に働き、POMCと呼ばれる摂食調節の神経を活性化させる。これによって筋肉などでの糖の利用を高まり、血糖値の上昇が抑制されることが確認されている。摂食の抑制作用や交感神経活動亢進などによるエネルギー消費亢進作用を持つ。また、海馬の機能維持にも関わることが知られている。レプチンの受容体は視床下部の中でも弓状核、外側野、室傍核、背内側核、腹内側核などに豊富に…
脳の命令によって骨格筋を震えさせて熱を生み出すこと。恒温動物が対応低下を防ぐために行う。この命令の信号は、視索前野から視床下部の背内側核および淡蒼縫線核を経て、脊髄の運動神経へと伝えられる。場合によっては随意的な運動より優先的に行われる。
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