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脊柱起立筋を参照。
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いわゆる背筋。脊椎の伸展と側屈、骨盤の前傾など体幹の可動性を作り出す筋肉の総称。脊椎から離れて存在する。長いものでは頚椎から仙骨まで伸びる。以下の筋肉から構成される。-腸肋筋-最長筋-棘筋背筋力の低下によって、姿勢への悪影響や腰痛の原因になることなどが報告されている。脊柱起立筋は脊柱を支える強大な筋肉であり、腰部では特に発達している。脊柱起立筋の筋疲労による循環障害や、炎症後の組織の瘢痕化などにより慢性的に発症したものを筋筋膜性腰痛という。
体の柔軟性とは「身体の関節の可動範囲内で身体運動を円滑に、しかも広範囲に動かすことのできる性能のこと」と定義されている。一般的に女性は男性より柔軟性が高い。柔軟性の測定ために、主に立位体前屈や長座体前屈が行われる。血管の硬さと長座体前屈の成績との関係を検討した研究では、40歳以上でこれらに相関が認められている。加えて、柔軟性が低い(体が硬い)と怪我の危険性が上がることが報告されている。特に高齢者においては、歩行能力やバランス、転倒のリスクの低下効果があるとされている。外力によ…
いわゆるギックリ腰。急性腰痛症とも呼ばれる。重い物を持ち上げようとしたり、急に腰を回したりすることで急激に強い腰痛が現れ、動けなくなる症状。ギックリ腰の痛みの原因は通常、椎間関節や椎間板に大きな力が加わったことによる捻挫、軽度の靱帯損傷、背筋損傷などであり、23日ほど安静にして自然に痛みがなくなり動ける様になる場合は、特に大きな疾患ではない。しかし、痛みが長引く場合は腰椎圧迫骨折などの損傷などが考えられる。また、慢性腰痛に変化する場合があるため注意が必要。腰椎やその周辺組織が…
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