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胎児の便。メコニウムとも。
関連する用語
蠕動運動を制御する神経節の先天的な欠損によって便を排泄できなくなる疾患。放置すると敗血症の恐れがある。先天性巨大結腸症とも。症状は胎便排泄遅延、腹部膨満、胆汁性嘔吐、便秘、腸管拡張など。タグ:
摂取した食品が腸管で消化された後に残る物質を元とする排泄物。糞便とも。健康な便は食べた食品の種類に関わらず、7〜8割が水分で残りは食物繊維、腸内細菌、剥がれた腸内の粘膜、粘液、消化酵素などの固形分。これらを除いたものが摂取した食品が消化吸収された後の残留物。通常、小腸から20時間以上かけて肛門まで移動する。便が大腸の時間を通過する時間が長いほど水分が吸収され硬い便となる。便の黄色や茶色は胆汁に含まれるビリルビンの色。
胎便による腸閉塞(イレウス)。国内の嚢胞性線維症の患者の40~50%に見られる。
胎便を参照。
母体の子宮中で発育する幼体。胎仔とも表記される。妊娠中に母体が病原体に感染した場合、胎児に感染が移る先天性感染を起こす場合がある。
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