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胎便による腸閉塞(イレウス)。国内の嚢胞性線維症の患者の40~50%に見られる。*1
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CFTRの遺伝子変異が原因となる常染色体劣性遺伝疾患。かつては膵嚢胞線維症と呼ばれた。欧米白人に比べてアジア人の発症率は低い。乳児期に多く発症し、胎便性イレウスや膵臓の外分泌腺不全、呼吸器への感染による呼吸不全などが起こる。症状の現れ方はCFTRの変異の仕方によって異なるとされる。
腹部の疾患や手術の治療後などに起こる、腸の働きが鈍って食物の処理能力が低下したり、腸の中が詰まったりする症状。イレウスとも呼ばれる。術後に起こる腸閉塞は、腸が別の臓器や腹壁に癒着することが原因となる。腫瘍や異物、物理的な捻れによって塞がる場合もある。物理的な通過障害だけでなく、腸管の蠕動運動が麻痺したり、痙攣することによる腸の内容物の通過障害も含めてイレウスと呼ばれます。以前にお腹の手術をされた経験のある方は、お腹の中で腸同士や周りの臓器と癒着を起こす事があり、腸閉塞を起こす…
胎児の便。メコニウムとも。
腸閉塞のこと。
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