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生殖細胞を参照。
関連する用語
胸腺上皮細胞から発生する腫瘍。胸腺腫、胸腺がん、カルチノイド、胚細胞性腫瘍、胸腺嚢胞など。胸腺腫が8割以上を占める。
悪性奇形腫から発見され、初めて体外で培養された多能性幹細胞。ES細胞の樹立の元となった。胚性癌腫細胞やEC細胞とも呼ばれる。EC細胞の重要な点は癌細胞ではあるが、未分化で分化全能性を持つ胚細胞に似ていることである。これらのEC細胞株は未分化状態のままシャーレ上で維持することができ、さらに特定の薬剤添加等により、様々な細胞に分化誘導することができる。
精子や卵子となる細胞のこと。胚細胞とも呼ばれる。減数分裂によって通常の半分の染色体を持つ。生殖細胞の遺伝子に生じた突然変異は子孫に遺伝する。生殖細胞とは、それらの融合により新しい個体を形成する精子や卵子、ならびにそれらを生み出す一連の細胞群です。
精巣の細胞または胚細胞(精母細胞)から発生するがん。発症率は10万人に1人程度で25〜35歳に多く、進行が早いが他のがんと比べて根治しやすい。精巣腫瘍とも呼ばれる。自覚症状は陰嚢の中身(精巣)の腫れと硬化。多くの場合痛みがない。精巣腫瘍の主な症状は、片側の精巣の腫(は)れや硬さの変化です。しかし、多くの場合痛みや発熱がないため、かなり進行しないと気付かないことも少なくありません。治療には精巣の摘出が必要。抗がん剤はシスプラチン。-セミノーマ-非セミノーマ
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