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痤瘡様の丘疹・膿疱を症状とする毛包炎。胴体(胸部、背部、肩、上腕伸側)を中心に発症する。毛包は拡大し、角栓、毛包内膿瘍、変性上皮成分を認め、さらに毛包壁の破壊を伴い、毛包周囲には好中球を伴う小円形細胞浸潤が見られる。高温多湿や多汗、衣類や油脂で覆うことでマラセチアが毛包内で増殖して生じる。また、ステロイドの使用により毛包内に常在しているマラセチアが増殖するため悪化する。
顔、首まわり、肩などの脂肪が多くなり、腹部が出て胴体は太いが、四肢は脂肪が少なく細い状態となる肥満。副腎皮質ホルモンの副作用。
胴体と腕の付け根の間。脇とも。腋の窪みを特に腋窩と呼ぶ。
腸骨、恥骨、坐骨から構成される寛骨のこと。胴体と下肢の間に存在し、それらを繋ぐ役割を持つ。骨盤帯とも。
副腎皮質ホルモンのコルチゾールが異常に多く産生されるために生じる病気の総称。20代~40代の女性に多い。胴体や顔が太る肥満(中心性肥満)や皮膚線条、高血圧や糖尿病、骨粗鬆症、多毛、精神症状、筋力低下、無月経、尿路結石など症状として起こる。原因は副腎皮質のがん、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が体の中で異常に多く産生されるために副腎皮質が刺激されることなど。-ACTH依存性--下垂体性クッシング症候群(クッシング病)--異所性ACTH産生腫瘍-ACTH非依存性クッシング症候群副…
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