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肋骨やそれに付着する筋肉などからできる体壁。
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
肺や胸壁の表面を覆う胸膜の細胞。中皮腫の発生源となる。
胸神経の分岐(前枝)。肋間を肋骨の下縁に沿って肋間動脈および肋間静脈とともに伸び、胸壁の筋肉(肋間筋、肋下筋、胸横筋、上後鋸筋、下後鋸筋)や皮膚に伸びる。壁側胸膜や腹膜にも分布する。第7~第12肋間神経は肋間隙では終わらず、ここを越えて腹壁に入り白線周辺まで達する。上方の11対は肋間にあるが、12番目は最下の肋骨の下方にあるので、これは肋下神経とも呼ばれる。
胸壁や腹壁など。
胸郭を構成する骨のひとつ。俗にあばら骨と呼ばれる。肋硬骨と肋軟骨から成り、左右に12本ずつ、計24本存在する。胸椎の椎体から左右対象に伸び、上から10本目までの肋骨(第一肋骨〜第十肋骨)は胸郭前方にある胸骨と結合する。第七肋骨までは肋軟骨で直接胸骨に繋がるが、第八肋骨〜第十肋骨はそれぞれ上の肋骨の肋軟骨に合流する。11番目と12番目の肋骨は胸骨に結合せず浮遊肋と呼ばれる。肋骨の間には肺を膨らませる筋肉である肋間筋がある。
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