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脂肪酸合成酵素を参照。
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解糖系の律速酵素のひとつであるL-PKや脂質合成系の脂肪酸シンターゼ、アセチルCoAカルボキシラーゼの転写を調節する転写因子。ChREBPの活性化を阻害することで、生活習慣病に伴う種々の病態を改善できる可能性が示唆されている。タグ:
脂肪酸の合成に関わる酵素(脂肪酸シンターゼ)のひとつ。脂肪酸合成酵素による合成途上の脂肪酸中間体は、常にACPのセリン残基に結合したホスホパンテテインのSH基にチオエステル結合しており、遊離の状態で存在することは無い。ホスホパンテテインを補欠分子族とする。
一連の反応に関与する複数の酵素が、物質の受け渡しや化学変化などを効率よく行うために特定の立体配置を形成して集まったもの。-脂肪酸シンターゼ-電子伝達系-α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体
脂肪酸の生合成を触媒する酵素。脂肪酸シンターゼとも呼ばれる。具体的には、細胞内でNADPHを利用してマロニルCoAからパルミトイルCoAを生成する反応を触媒する。消化管のがんや肺がん、乳がんなどのがん細胞に多く発現する。
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