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脂肪酸4分画や血中脂肪酸区分?とも呼ばれる。
血液中にある以下の4種類の不飽和脂肪酸の量の調べる検査。
関連する用語
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸のひとつ。EPAと呼ばれることが多い。イコサペント酸やIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれる。エイコサペンタエン酸は青魚やアマニ油などに豊富に含まれ、体内で神経機能に重要なドコサヘキサエン酸になる。血小板を凝集させる物質の生成を抑制することで、血栓を出来にくくしたり、血液中の中性脂肪やLDLを減少させる効果があることから、エイコサペンタエン酸は中性脂肪を下げる薬(EPA製剤)として認められている。EPAは肝臓におけるVLDLの分泌低下…
脂肪酸を構成する化学結合の中に二重結合が含まれているもの。常温で固まりにくい油脂。不飽和脂肪酸のうち、二重結合が1つしかないものを一価不飽和脂肪酸、 二重結合が2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸と呼ぶ。体内で重要な不飽和脂肪酸には以下のようなものがある。脂肪酸の分類脂肪酸名一価不飽和脂肪酸オレイン酸多価不飽和脂肪酸n-3系脂肪酸α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸n-6系脂肪酸リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸多価不飽和脂肪酸の中でも鎖状に結合した3…
ドコサヘキサエン酸(docosahexaenoic acid)+デヒドロアスコルビン酸(dehydroascorbic acid)+ジヒドロアルテミシニン(dihydroartemisinin)
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸。DHAと呼ばれることが多い。イワシやサバ、マグロなどの魚類の脂肪に含まれる。一部は体内でもα-リノレン酸から合成される。主として神経細胞の細胞膜を構成するリン脂質の成分として体内に存在する。ドコサヘキサエン酸の不足は乳幼児の神経系の発育不全や高齢者の認知機能低下の原因となる。神経細胞が樹状突起スパインを伸ばしてシナプスを作るためにドコサヘキサエン酸が関与しており、ドコサヘキサエン酸とアラキドン酸による記憶力回復が確認されている。ドコ…
エイコサペンタエン酸の略称。
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