脱灰 †
食後に口腔のpHが下がることで、歯のエナメル質に含まれるカルシウムやリン酸が溶けること。
食後に何もせず放置した場合、40分程度経過しないと口腔のpHは元に戻らない。その間に脱灰が進行すると初期う蝕となるため、早めにフッ素などを用いて再石灰化を促進する必要がある。*2
飲食をすると虫歯菌によって酸が作られプラーク中のpHは急激に下がります。pHが5.5~5.7以下になると、歯の表面のエナメル質表層から歯の成分である「リン酸イオン」、「カルシウムイオン」が唾液中に溶け出してきます。これを脱灰といいます。*3
*1タイトル: Streptococcus mutansにおけるピルビン酸・ギ酸リアーゼ遺伝子(pfl)発現の解析とピルビン酸・ギ酸リアーゼ活性化酵素遺伝子(act)の機能解析: http://ir.tdc.ac.jp/irucaa/bitstream/10130/376/1/101_506.pdf
*2島根大学医学部歯科口腔外科学講座 加藤誉之 齲蝕と歯周病: http://www.med.shimane-u.ac.jp/oral/kankakuki/kato.pdf
*3酸蝕症|大阪豊中市のとりい歯科医院(阪急曽根駅): http://www.torii-shika.com/useful_sansyoku.html
*2島根大学医学部歯科口腔外科学講座 加藤誉之 齲蝕と歯周病: http://www.med.shimane-u.ac.jp/oral/kankakuki/kato.pdf
*3酸蝕症|大阪豊中市のとりい歯科医院(阪急曽根駅): http://www.torii-shika.com/useful_sansyoku.html
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:11:06