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カルボキシル基から二酸化炭素を離脱させる反応。*1
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アルギニンを脱炭酸化した有機化合物。大腸菌がアルギニンの代謝によって生成する。一部の腸内細菌グループの耐酸性機構によりアルギニンが利用され副産物としてアグマチンを放出し、別の腸内細菌グループがアグマチンを利用してATPを産生し、副産物としてプトレシンを放出する代謝経路が確認されている。大腸菌はアルギニン/アグマチン対向輸送体(AdiC)を介してアルギニンを吸収し、そのアルギニンは菌体内のアルギニン脱炭酸酵素(AdiA)によってアグマチンとなり、AdiCを介して放出される。
アルギニンを脱炭酸化するデカルボキシラーゼ。
官能基のひとつ。R-COOH(示性式は R-C-OH)で表される。カルボキシ基とも呼ばれる。1つのヒドロキシ基と酸素原子が二重結合した親水性の官能基。
一つの炭素原子を中心に、2つの酸素原子が二重結合で結合した直線状の化合物。CO2通常、水には大気中の二酸化炭素が溶け込んでいるため、液性(pH)は完全な中性ではない。海水には、水和したCO2や炭酸水素イオン(HCO3-)、炭酸イオン(CO32-)として存在する。平成29年5月31日現在の大気中の二酸化炭素の量は、工業化以前(1750年頃)から44%増加しているとされる。
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