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脂肪を除いた乳。無脂肪乳とも呼ばれる。
関連する用語
動物の細胞や牛乳に含まれる、カルシウムやリンなどが結合したタンパク質。サブミセルを形成し、リン酸カルシウムと共にカゼインミセルと呼ばれる球状粒子を形成する。牛乳中にはこれが懸濁状態で存在しているため白く見える。カゼイン粒子に乳酸が作用すると、カゼインに結合しているカルシウムが遊離して凝固がおこる。これが乳がヨーグルトとなる原因である。またチーズの主成分でもある。カゼインはアミノ酸以外にリンを含む複合タンパク質であり,乳特有のリンタンパク質である(Schmidt DG, 198…
脱脂乳を参照。
体に蓄えられている常温で固体の脂(あぶら)のことで、主に中性脂肪のことを指す。脂肪細胞の脂肪滴に蓄えられる。飽和脂肪酸を多く含む油脂は融点が高くなるので、脂肪となる。飢餓の際にエネルギーとして利用するために、摂取した余分なエネルギーは脂肪として体に蓄えられる。脂肪は他のエネルギーとなる物質(炭水化物やグルコースなど)と比べて、同じ重さあたりのエネルギー量がはるかに大きい。空腹時や運動時などに、蓄えた脂肪は脂肪動員される。脂肪の物理的な役割は断熱や保湿効果、クッションとしての働…
牛乳-母乳
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