腫れ †
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川崎病中血管炎のひとつ。全身の動脈に起こるが、特に冠動脈に起こる。1967年に川崎富作によって報告された。4歳以下の乳幼児に見られる子どもの代表的な炎症性疾患。1歳前後に好発する。皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも。主な症状は5日以上続く発熱、目(眼球結膜)の充血、唇や舌の発赤、苺舌、首のリンパ節の腫れ、発疹、手足の発赤や腫れ、硬性浮腫、指先の皮膚が剥ける膜様落屑など。BCG注射箇所が赤く腫れ上がる。目や唇の赤みは非常に強い。頚部リンパ節の腫れは化膿性の頚部リンパ節炎に似ている…
サル痘サル痘ウイルスの人獣共通感染症。4類感染症のひとつ。1970年にザイール(現:コンゴ民主共和国)で初めて報告された。主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカのリスなどげっ歯類と考えられている。初期症状は6~16日の潜伏期間の後、発熱、疲労感、頭痛、背部痛、筋肉痛、リンパ節の腫れなど。1〜3日で多数の発疹が出現し、徐々に盛り上がって水や膿を含み、2週間後に瘡蓋で覆われ、その2週間後までにはそれらが剥がれ落ちる。幼児では死亡する例もある。死亡率は10%以…
歯周病歯を支える組織がプラーク中の歯周病菌によって破壊される感染症。歯肉炎と歯周炎に分けられる。炎症が続くと骨を溶かす細胞(破骨細胞)が活性化されて歯を支えている骨である歯槽骨などの歯周組織が破壊されることによって歯が抜ける。歯周病に罹患すると,セメント質,歯根膜および歯槽骨が細菌に侵され,炎症性の骨吸収に伴う歯周組織の崩壊が進行する.これらの疾患は初期に対応すれば治癒は可能だが,重度に進行したケースでは抜歯に至り,ついには咀嚼機能障害にまで陥ることになる.歯肉が赤く腫れるが、痛み…
皮膚炎皮膚に炎症が起こり、赤みや腫れ、かゆみなどの症状が現れること。アトピー性皮膚炎や乾癬などの慢性の皮膚炎では、皮膚表面の表皮と皮膚の免疫細胞との間に起こる悪循環によって炎症が慢性化すると考えられてる。これらの皮膚炎で共通して大量に産生されるペプチドであるC10orf99が、皮膚のバリア成分の産生を減少させたり、それ自体が炎症を起こす作用を持つことなどが報告されている。-アトピー性皮膚炎-乾癬タグ:
根尖性歯周炎根尖歯周組織(歯根の先端付近の骨)で起こる炎症。根尖性歯周組織炎とも。根管内細菌に由来する病原性物質の侵入を排除するべく歯周組織で営まれる生体防御反応による。自覚症状は歯茎の腫れや噛んだ時の痛み、熱いものや冷たいものによる激しい痛み。重症化すると顎骨破壊が起こる。診断はX線検査。治療は感染細菌を物理的・化学的に除去する根管治療。レントゲン上では、根尖部に透過像が認められる(根尖病変)。根尖性歯周炎によって引き起こされる顎骨破壊にCXCL9が関わることが確認されおり、その破壊は…
ウィルムス腫瘍 亜急性甲状腺炎 溶連菌感染症 肢端紅痛症 バルトネラ症 ゲンノショウコ パスツレラ症 唾石 乾癬性関節炎 触診 血管性浮腫コメント・訂正・追記
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