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絨毛突起を参照。
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小腸の輪状ヒダから伸びる、栄養吸収のための部位。腸絨毛や絨毛とも呼ばれる。小腸中の絨毛突起の数は約400万とされる。密度は回腸よりも十二指腸で高い。高さは0.2~1.2mm。絨毛突起の中央にはリンパ管(乳糜管)があり、表面から無数の微絨毛が伸びている。これらは表面積を広げることによって栄養吸収効率を向上させている。タグ:
小腸の内部の輪状ヒダから伸びる細長い組織。腸絨毛や絨毛突起とも呼ばれる。腸絨毛は粘膜上皮が粘膜固有層によって押し上げられて生じた、直径0.1~0.2mm、長さ0.4~1.0mmの円柱状の突起である。約50万個が小腸内に存在する。リンパ管と毛細血管が通っており、吸収された脂質はリンパ管、グルコースとアミノ酸は毛細血管を通って運ばれる。絨毛にある吸収上皮細胞の寿命は24時間で、1日約150gの細胞が剥がれて排泄されるが、一部はタンパク質として吸収される。吸収上皮細胞の表面は微絨毛…
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