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消化管の蠕動運動によって腹から音がする現象。*1
タグ: 消化管 蠕動 腹
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摂取した食品が消化・排泄されるまでに通る器官の総称。腸管とも呼ばれる。口腔、咽頭、食道、胃、小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸、肛門までを指す。全長は約6m。コリン作動性神経から遊離されるアセチルコリンによって収縮する。消化管を支配する交感神経は主に腹腔神経節や腰神経節を経由して到達した節後神経線維。食道から横行結腸までは延髄迷走神経背側核に由来する副交感神経、下行結腸から直腸までは仙髄中間質外側核に由来する副交感神経に支配されている。
管状の器官が物質の輸送のために行う、波打つような収縮運動(不随意運動)。単に蠕動とも。例えば、腸を始めとする消化管が食物を口腔側から肛門側へと移動させる際に起こる。これは内容物が消化管壁を広げたときの反射によって起こる。また、空腹の場合も十二指腸からモチリンと呼ばれるホルモンが分泌され、強い蠕動運動が起こり、腹鳴り(お腹がグーと鳴ること)が起こる。腸の手術後、麻酔などの影響で蠕動運動が止まる。これによって起こる可能性のある腸管癒着イレウスを防ぐために、蠕動運動を促進させる様々…
腰と胸の間。胃腸が存在する。
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