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外分泌腺において、分泌液を産生する組織。腺房細胞によって構成される。
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口腔内にある、唾液を分泌する内分泌腺。自律神経によって制御される。ホルモンによる分泌の調節は発見されていない。副交感神経が水分の分泌を調節し、交感神経はタンパク質成分の開口分泌に関与する。1日あたり約1.5Lの唾液が分泌される。免疫を担う樹状細胞が存在する。唾液は口の持つ本来の働きを十分に機能させ、健康を維持する上で非常に重要な分泌液です。唾液腺はこの唾液を産生・分泌する重要な臓器で、唾液腺の機能低下は、唾液分泌低下となり「口腔乾燥症」を引き起こします。...本研究により、唾…
外分泌腺の腺房を構成する、分泌液の産生を行う細胞。例えば、唾液腺に存在する唾液の合成を行う細胞。唾液を構成するタンパク質の多くは、腺房細胞のβ受容体の刺激により、エキソサイトーシスの過程を経て腺腔側に分泌される。膵臓の腺房細胞については膵腺房細胞を参照。
外分泌を行う腺。腺房で作られた分泌液は導管を通過する間に成分の調整を受ける。
眼球の外側の上方(上瞼の外側)にある、涙を分泌する器官。成熟した涙腺は、分泌を担当する腺房、その周囲をとり囲み分泌物をしぼり出す筋上皮細胞、分泌物を送り出す導管からなり、神経機能と連携することで、高効率の涙液分泌システムを構成しています。
数種類の細胞が決まったパターンで集まってできる構造。多細胞生物では、細胞はどこかの組織に属す。-上皮組織-結合組織-筋組織-脂肪組織-神経組織組織が集まると器官と呼ばれる。
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