膜型IgM(membrane type IgM) †
未成熟のB細胞から産生される、結合力の弱いIgM。これに対して成熟したIgMを分泌型IgMと呼ぶ。
B細胞は成熟する前からIgMを作り出すが、このIgMは「膜型」とよばれる結合力の弱いものである。このような未成熟なB細胞は、ヘルパーT細胞からの刺激を受けると成熟をはじめ、抗体としての力を持つ「分泌型のIgM」を作り出すようになる。*1
ご意見・ご要望をお聞かせください。
膜型IgMに関する情報を検索
この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:11:14