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膜タンパク質のこと。
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ビタミンCを血液中から脳に届ける膜輸送体(SLC2A12トランスポーター)。タグ:
腸管上皮細胞の基底膜側やマクロファージから鉄を血液中に排出するトランスポーター(膜輸送体)。ヘプシジンによって発現が低下し、その機能が抑制される。過剰なヘプシジンによるフェロポーチンの機能抑制は貧血の原因となる。亜鉛によって安定化される。表皮のケラチノサイトでは分化とともに発現が増強され、細胞内の鉄使用量が減少することが知られている。
細胞や細胞小器官を包む生体膜の膜上または膜内で働くタンパク質の総称。細胞膜の重量の約半分を占める。生体膜に埋まっているものを内在性膜タンパク質、膜表面に結合しているものを表在性膜タンパク質と区別する。生体膜には流動性があるため、膜タンパク質は生体膜の中を自由に移動することができる。膜タンパク質の中には、生体膜を貫通するように埋め込まれているもの(膜貫通タンパク質)があり、それによって生体膜を通り抜けることができない必要な物質を通すことができる。貫通部分のアミノ酸は疎水性アミノ…
グルコーストランスポーターのひとつ。フルクトースを選択的に取り込む膜輸送体。腸管上皮細胞の頂端膜や精子に発現する。促進拡散によって吸収を行う。SGLT1とともに小腸の絨毛上皮から単糖類を吸収する機能を担う。二型糖尿病患者では、骨格筋と小腸においてGLUT5の発現が顕著に亢進する。
全身の臓器に存在する膜輸送体。SLCファミリーに属する。SLC22A4とも呼ばれる。クローン病の病巣に多く発現する。エルゴチオネインを取り込む作用が確認されている。
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