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大腿と下腿の接続部分。
この部分の関節のみに関節半月が存在する。
関連する用語
アルミニウム製剤の長期服用によるビタミンD抵抗性の骨軟化症。膝や足の関節痛、骨痛、病的骨折、足腰の筋力低下などが起こる。
プリン体の代謝によってできる尿酸が関節内に過剰に蓄積される事で起こる激痛を伴う症状。かつては帝王病や贅沢病と呼ばれた。圧倒的に男性に多く起こる。発生部位は足の親指の付け根が最も多い。足首や膝にも生じる。尿酸は針のように尖った結晶をつくり、これが関節内にたまると処理をすべく白血球やマクロファージが集まって貪食し、炎症反応を起こす。尿酸塩結晶に反応したNALP3インフラマソームがIL-1βを産生し、滑膜のケモカイン産生を促進する。これによって好中球などが関節腔に集まり痛風が起こる…
坐骨神経から分岐する神経。膝外側にある腓骨頭の後ろを巻きつくように走行する。腓骨頭の近位にあり、外傷や安静時の不良肢位での圧迫により末梢神経損傷を起こしやすい。
膝の裏側(背中側)の窪み。
膝蓋骨の下部と脛骨粗面を繋ぐ腱(靱帯)。膝蓋靱帯とも呼ばれる。大腿四頭筋の停止腱であり、膝の関節包を補強する役割を持つ。大腿の筋肉と協調して膝を伸ばす際に必要となる。膝蓋腱の損傷による炎症は膝蓋腱炎またはジャンパー膝と呼ばれる。
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