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膵液に含まれるプロテアーゼ。
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膵臓から十二指腸に分泌される消化液。炭酸水素イオンを含み、pHは8〜8.3のアルカリ性を示す。一日に1〜3Lが分泌される。膵液の分泌はセレクチンやコレシストキニンによって促進される。アルカリ性の膵液によって十二指腸内で胃酸が中和され、消化酵素が至適pHで機能できるため消化および吸収の効率が高まる。膵液は、高濃度(刺激時には140 mMに到達)の重炭酸イオン(HCO3-)を含むアルカリ性(pH8以上)の等張液(~2L/day)に消化酵素を混じたものです。アミラーゼやトリプシンな…
人体に必要なビタミンのひとつ。ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。1948年に悪性貧血の特効薬として発見された。12という数字は見つかった順番ではなく、当時次々とビタミンB群が発見されていたため、番号が重ならないように余裕を持たせたため。化学名はコバラミン。以下の複数の化合物がビタミンB12に分類される。-シアノコバラミン-アデノシルコバラミン-メチルコバラミン(メコバラミン)-スルフィトコバラミン-ヒドロキソコバラミンサプリメントにはシアノコバラミンやヒドロキソコバラミン…
タンパク質などが持つペプチド結合を加水分解する酵素の総称。タンパク質分解酵素やプロテイナーゼとも呼ばれる。生体におけるプロテアーゼの役割は消化のみならず、血液凝固系を始めとする生体防御や血圧調整、細胞内で合成されるタンパク質の品質管理、情報伝達なども含む。-ペプシン-トリプシン-キモトリプシン-フィシン-ブロメライン-エラスターゼ-パパイン-プラスミン-アクチニジン-カテプシン
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