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芳香族化合物となったアルコール。
脂肪族アルコールより香りが強い。*1
関連する用語
アーモンドや茶などの樹木に含まれる芳香族アルコール。バラの主要香気成分。害虫から身を守るために産生するとされる。2-フェネチルアルコールやβ-フェニルエチルアルコール(2-フェニルエチルアルコール)とも。吸引すると有毒。
ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物の総称。主に酒に含まれているアルコールはエタノール。アルコールの血中濃度が0.1%以上になると毒性量、0.5%以上になると致死量である。体内に摂取されたアルコールは、細胞質中のアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドに代謝された後に酢酸となる。アルコール脱水素酵素で処理しきれないアルコールは、ミクロゾームエタノール酸化酵素により分解される。アルコールの代謝にはビタミンB1を消費する。アルコール飲料は国際がん研究機関(IARC)によって198…
分子構造中にベンゼン環を代表とする環式構造を含み、独特の芳香を持つ化合物。単に芳香族とも呼ばれる。最初に発見された芳香族化合物はベンゼン。化学的には環式構造内に4n+2個のπ電子を持つ化合物。ベンゼン環をもつ化合物は、全て芳香族化合物に分類することができ、トルエン、フェノール、アニリンなどがこれにあたる。また、ベンゼン環を複数持つ化合物も芳香族化合物であり、ナフタレンやアントラセンなどがこれにあたる。
ヒドロキシ基を持つ(アルコールである)脂肪族化合物。
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