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真菌のこと。
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酵素が最も効率的に触媒として働くpHのこと。最適pHとも呼ばれる。至適温度と共に酵素の活性を決定する要因となる。酵素の活性には種々のアミノ酸の解離性原子団が関与しており、それらの原子団の解離がpHによって変化するため触媒の効果も変化する。酵素が至適pHから大きく外れた環境に置かれると、その酵素を構成するタンパク質が変性して酵素としての活性を失う場合がある。植物や菌類の育成環境について言う場合もある。タグ:
肉眼で判別できないような微小な生物のこと。直径1mm以下の生物。ウイルスも含める場合がある。通常、微生物と呼ばれるものには菌類(かび、酵母、きのこ)、細菌(放線菌を含む)、原生動物、ウイルス、及び一部の単細胞藻類が含まれる。オランダのレーウェンフック(Antonie van Leeuwenhoek)によって、微生物(細菌)の存在が確認された。発見当時は小動物(little animals)と記述された。
主にライ麦パンの製造に用いられる、酸味をもたらすパン種。パネットーネやサンフランシスコサワーブレッドなどにも用いられる。ライ麦粉、小麦粉、水などを用いて6日間かけて自然発酵させる製法が伝統的。サワードウとも。古来から利用されたパン種である、発酵させたパン生地の一部を残したものはサワー種となる。パン種には古代からさまざまなものがあったが、なかでもよく知られているのが、発酵させたパン生地を一部、焼かずに残しておくもの。そのため残し種とも老麵とも言われる。現代でもライ麦のパンやフラ…
菌類に感染するウイルス。大部分がdsRNAをゲノムとする。菌類ウイルスとも。-レオウイルス科-パルティティウイルス科-トティウイルス科-クライソウイルス科
気道や消化管を中心とする上皮細胞の膜表面(アピカル側)に分泌され、外部の刺激から上皮細胞を保護する役割を有する分子量4,500万以上の高分子糖タンパク質。小胞体で合成されて細胞内顆粒に蓄えられ、 様々な刺激に反応して細胞外へ開口放出により分泌される。 私達の消化管内には、摂取した食物や腸内細菌が存在している。そのため消化管の表面は粘液で保護されている。この粘液の主成分はムチンと呼ばれる物質である。ムチンは非常に多くの糖が結合したタンパク質(糖タンパク質)であり、これが不足する…
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