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皮膚の角質が剥がれ落ちること。また、その剥がれ落ちた角質のこと。
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皮膚筋炎の症状のひとつ。手指の第二関節(PIP関節)や手指の付け根の関節(MCP関節)の伸側に落屑を伴う紫紅色の皮疹。
外耳(外耳道)に起こる炎症の総称。外耳道炎とも。耳掻きなどによる傷への細菌の感染、腫瘍、アレルギーなどが原因となる。症状は耳の痛みや耳垂れ。炎症が続くと外耳内の上皮が肥厚し、落屑や脂質分泌、アポクリン腺などの増加が起こる。これによって多量の耳垢が蓄積して耳道内が狭くなる、湿度が上昇するなど耳道内環境が悪化する。
上皮細胞(皮膚や粘膜、角膜)の形成に関わる脂溶性ビタミン。レチノイドとも呼ばれる。酸化や乾燥、高温に弱い。ビタミンEのような抗酸化作用を持つ成分と共に存在することで安定性が上がる。主に肝臓の肝星細胞に蓄えられる。ビタミンAにはビタミンA1(レチノールなど)とビタミンA2(3-デヒドロレチノールなど)の2種類があるが、ビタミンA2を食べる機会は少ないので、ビタミンAと言えば普通はビタミンA1の方を指す。-ビタミンA1--レチノール(レチニルエステル)--レチナール--レチノイン…
皮膚の角化細胞がつくる硬い外皮のこと。主成分はケラチン。角質の主な脂質はセラミド、コレステロール、遊離脂肪酸などで約50%をセラミドが占める。
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。皮膚は表皮とその下の真皮の2層から構成される。さらに真皮の下には皮下組織があり、それによって奥にある筋膜、腱膜、骨膜などに緩やかに結び付いている。手の皮膚が風呂などで長時間、水に浸かった時にしわができる(ふやける)理由は以下の2つの説がある。+手の皮膚の表面にある、死んだ細胞が重なっている角質の層に水分がしみ込むことで膨らみ、角質層の下にある皮膚と体積の差ができて、しわができる。+指の神経が切れている人の指はふやけ…
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