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キク科の一年草。トッツキやホシダマとも。果実には棘があり、衣服に付着することから俗にひっつき虫とも呼ばれる。果実や全草は生薬となり、前者はソウジシ(蒼耳子)、後者はソウジ(蒼耳)と呼ばれる。これらはアルブチンやキサンチン、キサンツミンなどを含む。また、果汁は蒼耳油と呼ばれ、リノール酸を豊富に含む。蓄膿症や鼻炎、鼻閉の改善、消炎、鎮痛などの作用を持つ。
オナモミの果実を乾燥させた生薬。漢字では蒼耳子。解熱、鎮痛、消炎などの作用を持つ。わずかに毒性があるため、副作用として頭痛が起こる場合がある。
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